名探偵コナン 考察メモ

※コメント承認制にしました

安室透とスコッチの関係

(※追記あり)

 

名探偵コナン90巻の相関図で、安室透とスコッチが「親友」だと判明してしまったので。

地味に「双子」説を推してた私の供養をしとく。

 

 

安室透は原作では褐色肌に茶髪。アニメでは金髪。過去のエレーナとの回想から、それらは生まれ持ったものだということが分かる。その見た目の印象は決して日本人ぽくない。青山先生が「安室透は生まれながら金髪のようですがハーフですか?」という質問に「かもね」と答えている。公安であることを合わせると日本の血も流れていると考えて、ハーフの可能性が高いと思う。

対してスコッチ。ガールズバンド回で、その見た目の印象を世良が「どっからどう見ても日本人だったから…」と言っている。「スコッチ」という横文字で呼ばれていた疑問への返答ではあるけど、わざわざこういう台詞を言わせたのには意味があるのではと深読み。そして、他の考察サイトさんで指摘されている、スコッチが「外国人目」なのは外国の血が入っている伏線じゃないかって。

安室が登場する事件毎に張られる遺伝子関連の伏線の数々。これらが全て、安室とスコッチが世界でも非常に珍しい「人種の異なる双子」だってことを示してるのかなあ、と。

そんなの有り得るの?って疑問は、「肌の色が違う双子」でググってみて。「遺伝子の不思議」や「イギリス」ってワードが出てくるのもポイントだった。

 

裏切りシリーズで、おそらくスコッチの最期のメールであろう文[通話]のなかに、安室の本名である「降谷」と「零(ゼロ)」呼びがあった。

安室の「僕のアダ名も『ゼロ』だったので呼ばれたのかと…」「子供がつけるアダ名の法則なんて…そんなモンですよ…」という発言から、少なくとも安室とスコッチは幼少期に知り合っていたことが想像できる。

そこから、理由は分からないけど二人は孤児院育ち。双子だけれど見た目の違いから、引き取られる家が違った、あるいは安室だけ引き取られなかった、とか。とにかく別々の環境で育ったんだと考えた。だから名字は違っている。

そして、共に警察官になり、同じ組織に潜入することになって、二人は再会した。見た目の違いや所属の違いから普段は他人のフリをして、職場では同僚らしく「降谷」と名字呼び。でも二人のときは昔のように「零(ゼロ)」と懐かしいあだ名で呼んでいた。

赤井がスコッチの携帯を見たときのモノローグが「家族や仲間のデータが入っていたであろう…この携帯を…」となっている。普通、潜入捜査をしている身で家族とのやり取りをするなら、別の携帯を使う方が自然。敢えてこう描かれたのは、後に「家族」が登場する伏線なんじゃないか、とか。

あと、安室の異常なまでの赤井への執着も、スコッチが唯一の血縁者なのであれば納得しやすい、と思ったんだ。

 

 

 

 

(※12/28追記)サンデーFILE.983より

まさかこの記事に加筆することになるとは。事件の関係者として、代議士を父親に持つ腹違いの兄弟が登場している。

一応これにも追加するつもりだけど、安室透の登場回に注目してみる。

「ウエディングイブ」では一卵性の男女の双子、「招き三毛猫の事件」では希少価値の高いオスの三毛猫、そしてサンデーの今シリーズでは腹違いの姉弟が描かれている。

共通するのは、自然界で偶発的に生まれた稀有な例だということ。個人的には、ここに人の手が加わっているという人工的な側面は感じないかなあ。伏線はあくまで、自然出生で起こりうる遺伝子の不思議。

これを踏まえて安室透を考えると、まず目に付くのは印象的な肌の色と髪色。ただそれだけなら服部や京極も色黒だったりするから何も問題ない。

でもこの安室の特徴が、例えば近い血縁者(双子or姉弟?)と全く違っているもので、その相手と比べて稀有な遺伝子の変異で生まれたというなら、一連の暗示に繋がるかなあ、と。ちなみに肌の色の違う双子が生まれる確率は「100万分の1」と言われている。それでも自然界で起こりうる遺伝子のいたずら。

 

 

 

 

「私達の体を幼児化したAPTX4869のアポとはアポトーシス…つまりプログラム細胞死の事…そう…細胞は自らを殺す機構をもっていて、それを抑制するシグナルによって生存しているってわけ…」

「ただ、この薬はアポトーシスを誘導するだけじゃなく、テロメアーゼ活性も持っていて細胞の増殖能力を高める…」

「でも驚いたわ…あの白乾児ってお酒、細胞の増殖速度を速めるエンハンサーの要素でも含まれているのかしら?」

 

エレーナの研究を受け継いだ灰原の言葉。エレーナの研究は『何らかの薬を開発すること』だったと思われる。

ピスコが幼児化した灰原に「まさかここまで君が進めていたとは」と言っている。このことからも、恐らく『細胞に特殊な作用をもたらす薬によって起きる幼児化』という現象はエレーナの研究の完成形に近づいてるということ。

『遺伝子』と『細胞』を、『科学』で纏めてしまうのは簡単だけど、安室の『遺伝子』の伏線は、組織編でアポトキシンの作用として描かれてる『細胞』に関することとはちょっと別物だと思うんだ。

これまでの組織編を振り返っても、『遺伝子』に関することって実は皆無。

だから、組織の目的は『遺伝子操作』とかじゃなく、『細胞』に何らかの作用を及ぼす薬を完成させることじゃないかと思うんだよなあ。