名探偵コナン 考察メモ

このブログは主にRUM=羽田浩司を考察しています

「パパの友人」について

園子「でもホテル暮らしなんて実はどこかのお嬢様だったりして?」

真純「昔から世話になってるパパの友人が金持ちなんだ! 園子君のトコには負けるけど…」【83巻】

候補として挙がるのは、ジェイムズ・ブラック、工藤優作、黒田兵衛、羽田家の人間辺りだろうか。

この記事では、ジェイムズ・ブラック説について考える。  

 

 

伏線かもしれない描写①

ジョディ「ジェイムズは見覚えあります?」

ジェイムズ「いやこんな娘… 覚えはないな…」

ジョディ(え? 娘?)

キャメル「そうなんですよ! 男の子かと思ったら女の子で… あれ? でもよくわかりましたね… 女の子だって…」

ジェイムズ「まぁ、年の功かな? そういう目は養って来たつもりだからね…」

ジョディ「……」

ジョディ(あれ? この娘… 誰かに似てる?)【74巻】

ジェイムズは、世良真純を知っている…? 

 

 

伏線かもしれない描写②

ここでは、ベルモット編まで遡ります。

 

キーワードは「クールガイ」と「クールキッド」

  • クールガイ=Cool guy,コナンをこう呼ぶ人物は江戸川コナンの正体が工藤新一だと知っている
  • クールキッド=Cool kid,コナンをこう呼ぶ人物は江戸川コナンの正体を知らない

 

ベルモット

ベルモットは、常にコナンを「Cool guy」と呼んでいる。同時に、蘭を「Angel」と呼ぶ程のお気に入り。

→ ベルモットは、コナンの正体を知っている

 

ジョディ・スターリン

ジョディは、コナンを「クールキッド」と思っているが、一度だけ例外がある。

ジョディ「Bye bye cool guy…」【27巻】

これは、ストーリー上、ジョディ=ベルモットというミスリードのための台詞。

 

ジョディ「まだあるわ! その写真の下に貼ってあった二枚の写真に書かれたCool guyとAngelの意味… あの男の子は、確かに頭が切れるけど男(ガイ)じゃなく子供(キッド)よね?」【42巻】

この言葉から、ジョディ本人はコナンを「クールキッド」と思っていることが分かる。前述の発言は、ベルモットがコナンを「クールガイ」と呼んでいるのを知って、それを真似しただけ。

→ ジョディは、コナンの正体を知らない

 

ジェイムズ・ブラック

ジェイムズ No, you are not the featured cast…(いや、私が見たいのは…) to thrill me most…(君達の手並じゃないさ…) ※君達=犯人達

ジェイムズ How smart of you, irregulars…(やるじゃないかイレギュラーズ…) Well, I might appreciate Holmes.(いや…ホームズと呼ぶべきかな?)

ジェイムズ It was a little rough way, but took me to the right place…(少々手荒だが見事だよ…) Cool guy…(クール ガイ…)【32巻】

ジェイムズの初登場回。

ジェイムズの心理描写、最初からコナンに目を付けていたことが分かる。

どうして初対面の江戸川コナンを「クール ガイ」と言ったんだろう?

  1. ジョディの調査報告等で、ベルモットがコナンを「クールガイ」と呼んでいるのを知り、『ベルモットが気にかけている「クールガイ」』という意味合い
  2. 何らかの理由で、コナンを「クールキッド」ではなく「クールガイ」だと知っていたから

普通に考えると1だろう。

だけど、この場合、ジョディのようにそう呼んだ理由の描写がほしいのと、ジェイムズはコナンを「ホームズ」と呼んでいるのが引っかかるので、2の可能性を考えてみる。

→ ジェイムズは、コナンの正体を知っている(?)

 

コナンの正体を知るには、「幼児化」という現象を認知しなければならない。

コナンor灰原の「幼児化」を認知した人物の条件としては、

 

もし、ジェイムズが、コナンの正体を知っている→「幼児化」を知っているとすると、その理由が重要になる。

ここで疑いたいのが、幼児化したメアリー世良を知っているという可能性。真純とメアリーは、「パパの友人」から支援を受けて、ホテル暮らしをしている。

「パパの友人」がジェイムズで、2人がホテル暮らしをしなければならない事情(幼児化)を知っているなら、

  • 薬の存在を知っている
  • 身近に被験者がいる

に当てはまる。

この流れでも、ジェイムズがどうして初対面のコナンの正体に気付けたのかという部分は弱いけれど、「幼児化」の認知という部分はクリアできる。

 

 

伏線かもしれない描写③

阿笠博士「それにしてもよく分かったのォ… この人がホークさんじゃないと…」

コナン「言葉だよ… おじさん、Can(キャン)のことCan(カン)って発音してたでしょ? あれはクイーンズイングリッシュ! 家が代々カウボーイで生粋の南部の男が英国(イギリス)なまりで話すのはちょっと不自然かなーって思った んだよ!」 

ジェイムズ「ベイカーストリートは私の生まれた街! せっかく知り合ったイレギュラーズにプレゼントしましょう!」 

ジェイムズ「でも私の運転、ランチと違ってうまくない! 運転はあなたね! 右ハンドル難しいです!」

コナン「へー… 右ハンドルに慣れてないって事は… 今はイギリスに住んでないんだね?」

ジェイムズ「Oh yes! 生まれはホームズのロンドン… 育ちはシカゴ… The Windy City where Capone stormed…(カポネがいた街さ…)

ジェイムズ「私はホークじゃない! ジェイムズ・ブラック!! 人違いです!!」

犯人「ジェイムズ? カウボーイの次は英国秘密諜報部員ってか? NONO! それはジェイムズ・ポンドね!」【32巻】

同じく、ジェイムズの初登場回。

注意したいのは、この時点でまだFBIだと判明していないので、ジェイムズの素性に関する伏線やミスリードが多々含まれていること。全てを「パパの友人」の考察に繋げてしまうのは良くない。

ただ、ジェイムズがイギリスに所縁ある人物であることは違いない。

赤井務武はいつからイギリスという地に関わりがあったか分からないので、今のところ想像の範疇を超えないけれど。

 

おまけ

コナン「まあ、日本の記者が間違えるのも無理ないよ… 外国人が日本人の顔を見分けにくいように、日本人も外国人を髪や肌の色が似てるだけで間違えたりするから…」【32巻】

ジェイムズ初登場回には、外国人は見分けにくい、という描写がある。

詳しくはこの記事。