脇田兼則について②
※2020/12/10 サンデー本誌でRUM=脇田兼則と判明したため、この記事はハズレています
ツイッターで呟いてたやつです。
先に断っておくと、今回の考察は、RUM=脇田兼則とした前回の考察と真逆の結論になっています。
ラム→バーボンへのメール
【FILE1008】
工藤新一の情報を要求する
Time is money!
急げよバーボン
──RUM──
【FILE1012】
工藤新一の情報
急げ!
Time is money!
──RUM──
これまでの考察
脇田兼則(Wakita Kanenori)
→ 時は金なり(Tokiwa Kanenari)
→ Time is Money
当ブログでは触れてこなかったが、これまでの一般的な考察。
脇田兼則は、自分の存在を伝えるため(?)に自分の名前のアナグラムを入れて、バーボンに指令メールを送った。 よって、RUM=脇田兼則。
疑問点
- 文末に「RUM」と署名しているのに、それとは別に自分の名前のアナグラムを入れる必要があるのか
- RUMの3つの特徴「女のような男」「年老いた老人」「屈強な大男」に脇田兼則は当てはまらない
新たな考察
根本的な考え方として、
というフォロワーさんのツイートがヒント。
Time is Money
→ 時は金なり(Tokiwa Kanenari)
→ 脇田兼則(Wakita Kanenori)
これまでの考察とは流れが逆で、「Time is Money」というワードから「脇田兼則」という名前が付けられたとする。恐らく偽名。
考察
「Time is Money」は、RUMの口癖としておく。
「脇田兼則」という名前は、RUMの口癖をアナグラムにして付けれられた。
バーボンへのメール「Time is Money」は、時間は金なのだから急げ!と、言葉そのままの意味でしかなく、送信者であるRUMに、脇田の存在を匂わせる意図はないのでは?
RUM→脇田、RUM→バーボンと、どちらにも「Time is Money」が口癖のRUMが指令を出しているため、それぞれにRUMの口癖の影が見られただけ。そうすると、脇田本人とバーボンへのメールに、直接の関係(脇田が送信者等)は無いと考えることができる。
一見、バーボンへのメールと脇田の名前が「Time is Money」でリンクしているため、
メールの送信者=脇田兼則=RUM
と思わせるミスリードになっているのだと思う。
RUMの側近
「それより今日の仮面ヤイバー楽しみだよな?」
「えぇ! 謎の女ヤイバーが出てきますから!」
「だねーー♡」 【91巻・時を超えた暗号】
「仮面ヤイバーを観たかったんだよ!! 今日敵のボスの側近って奴が出る回だったからよ!!」 【92巻・万馬券の行方】
組織の人間、RUMの影武者、腹心の部下、、、脇田の立場をどう表現するか迷ったのだけど、作中描写を大事にしたいので、若狭留美初登場回と脇田兼則初登場回の「仮面ヤイバー」関連に注目。
脇田の場合。「敵のボスの側近」から言葉を借りて、脇田はRUMの側近と考察しておく。
ちなみに、若狭の場合。「仮面ヤイバー」は正義の味方と安易に予想できるので「女ヤイバー」もその仲間。少なくとも「敵」とは思えない。
若狭本人も【93巻・隻眼のマッチアップ】の灰原の言葉で、正義側の人間であることが有力。当ブログでも、正義側の人間として考察済。