名探偵コナン 考察メモ

※コメント承認制にしました

RUM=羽田浩司という可能性を考えてみる

(※5/27,29加筆修正、サンデーFile987関連)

(※5/10加筆修正)

(※2/15原作進展あるのでこの記事はスルーしてね

(※2017/1/17加筆修正、話そうDAY関連)

(※11/12一部修正)

(※10/15加筆修正)

  

突然だけど、RUM=羽田浩司という可能性を考えてみる。

 

 

羽田浩司について

  • 秀吉の義理の兄であり、最も尊敬する棋士
  • 座右の銘にしていた格言は「初志貫徹」
  • 七冠王に一番近いと期待されてた天才棋士(当時四冠王)
  • APTX4869を飲まされた人物リストの新一の名前の二つ下にその名前があった
  • 17年前、趣味でやってたチェスの大会に出場するために渡米し、その最中に事件に巻き込まれて亡くなった

 

 

17年前の事件について

  • アメリカで開かられたチェスの大会前夜宿泊していたホテルの部屋で、羽田浩司は何者かに襲われた
  • 部屋はかなり荒らされていた
  • 殺される際、羽田も抵抗したようだが、直接の死因は不明
  • 同日、同じホテルの別の部屋で亡くなっていた、アメリカの資産家、アマンダ・ヒューズの死因も分かっていない
  • アマンダは羽田の大ファンで交流があった
  • その日以来、アマンダが帯同していたボディガード「浅香」(アマンダがそう呼んでいた)が姿を消している
  • 「浅香」の身元は謎に包まれている
  • アマンダはFBIやCIAにも顔が利く人物だった
  • 羽田の部屋のドアのノブやソファーやティーカップや皿やフォークなどにアマンダの指紋が付いていた
  • 部屋中にJukeというホテルの名前入りの皿やカップの破片が散乱
  • 「PUT ON MASCARA」の文字から「PTON」だけが残された手鏡 
  • 羽田浩司の腕に数か所殴られたり蹴られたりしたのを防いだ防御創が残っていた

 

 

考察

まず、羽田浩司の遺体が本当は赤井務武のものだったとする。「(務武の)遺体が発見されていない」というのは、生存フラグとも受け取れるけど、そうじゃなくて、17年前の事件を解くカギになっているのでは、と。

赤井務武はAPTX4869を飲まされて殺された。どうやって遺体のすり替えが成功したかは分からないけど、赤井家と羽田家は以前から関わりがあって遠縁だったとか、17年前の鑑定技術が未熟だったとか。RUM=羽田浩司がそれらを利用して上手くやったとか。

ジェイムズの初登場回、「外国人が日本人の顔を見分けにくいように〜(略)」というコナンの言葉。向こうの人間からしたら、羽田浩司の部屋にアジア系の人間の遺体があって、その部屋の滞在主が行方不明という状況。結果として、赤井務武の遺体を羽田浩司として処理してしまった。

RUM=羽田浩司の「義眼」は、赤井務武が負わせたもの。遺体の状態として「腕に数か所殴られたり蹴られたりしたのを防いだ防御創が残っていた」とある。これは遺体の人物が最期にかなりの抵抗をしたことを示しているのでは。思い返したいのは、秀一が截拳道に得意としていて、メアリーとの親子喧嘩でどちらもお互い目潰し(フィンガージャブ)をしていたこと。あれは務武譲りだったんじゃないか、と。務武も截拳道が得意だったなら、RUM=羽田浩司に抵抗する過程で片目を奪った。羽田浩司は眼鏡を掛けていたから、その割れたレンズが目に刺さって致命的な傷を負ってしまった。

羽田浩司は棋士なので、きっと物事の先を読むこと(先見力)に長けていた。滞在先で起きた事件と何より自身の目の負傷によって、棋士として表舞台に立つことはできないと悟り、咄嗟に自らの死を偽装して身を隠した。

灰原が組織で耳にしたRUMについての噂。「女のような男」は、声が登場していた劇場版の印象から、その話し方のこと。「老いた老人」は、羽田が棋士だったので和装を好んでいるために、年配の人間だと勘違いされてしまった。「屈強な大男」は、赤井務武が相当腕の立つ人だったとして、その務武を力で制圧しながら薬を飲ませてしまえるほどRUMは武術に長けていた。その武勇伝だけを耳にした人間なら、本当は細身の人間だろうが先入観で大男を思い浮かべるかも?

 

 


 

 

 ※追記

(羽田浩司と赤井務武の遺体すり替えについて腑に落ちる考察を教えて頂きました)

まず、秀吉は普段、丸眼鏡無精髭。むっさいジャージで浪人生のような風貌。一方で、棋士として公に出るときは、きれいにしていてちゃんとした服を着ており、割とイケメン。

そして、兄妹の中で唯一、父・務武似

父に似ているということは、その務武も眼鏡と無精髭で大きく印象が変わる顔立ちをしていたかもしれない。

黒田管理官が、羽田浩司の遺体の回想をしている(サンデーFile987)。一見、務武には見えない。羽田浩司は眼鏡を掛けているし、務武は髭を生やしてるから、全く似ていないように思える。

でもここで、秀吉の人物描写が伏線と考えたら、すり替えが成功したというシナリオに納得いくかも。未登場の赤井務武をメアリー、秀一、秀吉それぞれに面影を重ねて描いてるんじゃないかな。前に挙げた截拳道もその一つ。


 

 


 

 

板倉卓と高飛車な女

未だ伏線が回収されず、謎が引っ張られ続けている板倉卓と組織の接触。板倉は昔奨励会に通っていたり、最近は将棋ソフトを作っていたりと作中では将棋に縁がある。「高飛車」という単語も将棋用語。もしかすると棋士である羽田浩司との関連を暗示してるのかなあ、と思ったり。

17年前、羽田浩司は四冠王。現在、羽田秀吉が28歳で七冠王なので、17年前の羽田浩司は20代半ばでもおかしくない。生きていれば40代。そして、板倉卓は享年45歳。羽田浩司と板倉卓が同年代であれば、奨励会で顔見知りだった可能性がある。

有希子「それと…板倉卓…知ってるでしょ? 映画の特殊視覚効果に携わってた、私達女優にはお馴染みのCGクリエイター…シャロンが彼に何かのソフトを発注したみたいって新ちゃんに聞いて驚いたわ…」

ベルモット「………」

有希子「シャロンと彼、ある映画でぶつかって犬猿の仲だったって役者仲間がもらしてたから…スタッフ思いのシャロンがあんなに激怒するなんて珍しいって…シャロンの事だから彼への依頼の電話は声を変えてたんでしょうけど…そうまでして発注したソフト…幼児化を隠す訳と何か関係があるのかしら?」 

板倉にソフトの発注の電話をした「高飛車な女」が声を変えていたとしたら、それは本当の声を隠さなければいけない理由があったから。言い換えると、「高飛車な女」は板倉に素の声を知られている人間。

コナンと有希子は、映画撮影で板倉と面識があったベルモットだと考えている。

しかし、この推理がフェイクで、「高飛車な女」は奨励会で板倉と知り合い、女性のような話し口調であるRUM=羽田浩司ではないか、という推測。

 

 

ダイイングメッセージ

PUT ON MASCARAからPTONを残してRUMとASACAの文字を示したダイイングメッセージ。RUMを羽田浩司だと仮定すると、この文字を残したのは誰なのか。

まず、組織の人間が自らの痕跡になりうるものを残すとは考えにくい。そして、普通に考えれば、誰であれ自分の名をわざわざ残したりしないはず。

目暮「しかしだったら何でSENBAの文字の方を残さなかったんだ?その方がわかりやすいのに…」

コナン「わかりやす過ぎるからだよ!パッとみて自分の名前だーって犯人に気づかれたら隠されちゃうもん!だから扉を破って押し入って来た仙波さんに文字を切り取ったコップを投げつけたんじゃない?」

沖矢「そうすれば壁に当たって割れたと錯覚してくれますし…まさか切り取られた文字の方が重要だとは…」

コナン<犯人も…瞬時に…>

沖矢<判断する事は…不可能…>

ハサミのヒントが描かれた日常編の事件でこう描かれてるので、組織編のダイイングメッセージも素直に被害者が残したもの、としていいと思う。

ここでは、RUMとASACAという文字を残したのが赤井務武ということになる。

 

ちなみに、あの手鏡は誰の持ち物だったんだろう?

コナン「でも何でそんな手鏡が羽田浩司の部屋に…」

博士「殺された資産家は80歳を超える老婆じゃったらしいし…」

灰原「もしかしたら羽田浩司も母とかからもらった物かも。棋士なら身だしなみも気を遣ってただろうし…」

「羽田浩司も母とかからもらった物かも」という言葉をヒントに、この「手鏡」は務武がメアリーから借りたものじゃないかと考えてみたり。(エレーナも同じ手鏡を持っていたという話と繋がる可能性)

 

 

浅香の立場

メアリー 「で?堀田が入手した情報は何かわかったか?」

真純「連行される前に古栗って人が言ってたよ…姿を消したボディーガードの浅香があの手鏡を持ってる所を見た人がいて…浅香は女だって事を堀田がつかんだみたいだって…羽田浩司の霊を呼び出して『女だ~~っ女に殺される!』って叫ぶつもりだったってね!」

メアリー「そんな事か…くだらん…」

堀田の入手した情報を信じるならば、浅香もあの手鏡を持っていた。なので、務武の所持品の手鏡を使って、浅香がこの文字を残したとも一応は考えられる。たださっきも書いたけど、自らの名を残したというのは違和感がある。

じゃあ何で浅香が手鏡を持っていた、なんて情報が出されたんだろう。

そもそも浅香はどういう人間なのか(組織側か否か)。現場には、RUMだけでなくASACAという文字も残されていた。

 

灰原「それより引っかかるのは荒らされたまま放置されたこの部屋…組織の仕業ならこんな事有り得ない…何事もなかったかのように立ち去るのが彼らのやり方なのに…実際、殺された資産家の部屋はそうだったみたいだし…」

「アマンダと羽田浩司の直接の死因は不明」というのは、恐らく毒薬としてのAPTX4869の効能。この二人は黒の組織に殺されたということ。

しかし、部屋の状況はそうではなかった。

組織(RUM)が立ち去った後、別の立場の人間(浅香)が羽田浩司の部屋を漁ったとするととりあえず辻褄は合う。浅香が手鏡を持っていたのは、残されたダイイングメッセージを解いていたからとか。

博士「それにしてもこんな情報よく見つけられたのォ…」

コナン「誰かが定期的にネットにアップしてるみてーだぜ?削除されるのをお構いなしに…まるで誰かがこの謎を解いてくれって…言わんばかりにな…」

以前、世良真純が「データだとすぐに消せるんだけどな…」と言ってた。この言葉を伏線として受け取ったら、削除しているのは真純(とメアリー)ということに。

逆にアップしているのは、17年前の事件の関係者で組織の人間を除けば、まず思い浮かぶのが浅香。17年前、浅香も何かの企みがあってアマンダに近づいたけど、RUMに先を越されてしまったとか、何か想定外のことが起こったとか。それでずーっと、あの日の真相が知りたい? 又は何か(誰か)を探してる?

ウォッカ「おっ死(ち)んだらしいですぜ…羽田浩司の事件を探ってた堀田凱人…」

ジン「フン…17年前にラムが抜かった仕事(ころし)なんざ…知った事か…」

ここまでの流れで考えると、「ラムが抜かった仕事」とは浅香を殺り損じたこと。だとすると、浅香は組織の敵。

もし羽田浩司がRUMであれば、このジンとウォッカの会話はRUMの正体を明かしてしまってることになるのが、メタ的に気がかりな部分。ただ、話として矛盾がある訳じゃない。また、ジンは殺した人間のことは忘れてしまうと言うので、羽田浩司は生きているということでは、とも考えられる。

後の裏切りシリーズで、組織は、ネットに掲載された「ASACA」というワードに反応している。そして、バーボンとベルモットを現場に送り込んだ。組織にとって「ASACA(浅香)」は都合の悪い存在であり、それに関連しそうなものを消そうとしていたことが読み取れる。

 

 

RUM編における日常編

日常編の中で、<窃盗団・強盗団>が頻出している。更に、それに関連して『資産家』が殺される話もある。特に、RUMの情報が初めて明言された「三人の第一発見者」はとても意味深。RUMというお酒について、コナンが『よく海賊が飲んでる酒』と言っているのも気になる部分。

それを踏まえると、RUM(組織)は資産家のアマンダが持つ何かを狙っていた。そして、目的を果たし、組織のやり方らしくアマンダを殺害した。

浅香はその何かを組織とは別の立場から狙っていたか、或いは、本当にボディーガードとして(を装って?)アマンダを組織から守ろうとしてたけど失敗した、という可能性も考えられる。

RUM編に入って、<高飛車>というワードが出てきているのは恐らく意図的なもの。個人的に「高飛車な女」はベルモットじゃないと思っている。

また、<アフタヌーンティー>の描写は、羽田浩司の部屋に赤井務武もいた伏線じゃないか、と。アフタヌーンティーから連想するのはイギリス。当時、赤井家はイギリスに住んでいたはず。メアリーや秀一の目潰し(フィンガージャブ)が伏線とすると、17年前、現場にいた務武が截拳道でRUMに目潰し(フィンガージャブ)をした、という流れに辿り着ける。務武があのホテルにいた理由は分からないけど、見た目の印象からジャーナリストか探偵として組織のことを探っていたとか。

 

 

その他

個人的にどうしても気になっているのが、堀田凱人の事件で「羽田浩司」という名前を聞いた時の真純とメアリーの反応。務武が死んだと思われる「事件」に興味を示しているだけとも取れるけど、「羽田浩司」その人に反応しているようにも思える。メアリーや真純からすると彼はただの秀吉の義兄。あの反応は異様じゃないか。

但し、羽田浩司を疑う上での大きな疑問は、どうしてそんな家にメアリーは秀吉を養子に出したんだということ。まさか秀吉なりに将棋の世界から何かを探ろうとしてたんだろうか。

それから、羽田浩司は恐らく実在する棋士の方をモデルにしているので、そんなキャラを組織の人間として描くかなあというメタ的な不安要素も。

うーん…、どうだろう? 書き殴ってみたら少し強引なところもあるんだけど、個人的には羽田浩司を疑っていたい。

今後の展開として、羽田浩司の得意な戦法とかが相手の駒をたくさん奪って相手の場を荒らすみたいなのだったりしないかなと思ったり。ラムという酒は『よく海賊が飲んでる酒』ということに掛けた描写を期待。

 

 


 

 

※2017/1/3の話そうDAYより

RUMについて、凄く気になる内容があったのでその部分だけ。

Q:えっと~ どうぶつの森で「ラムはもう出てきてたりして」てあって、あの時点でもう顔とか名前は出てきてますか?
A:名前~~~………………. え~むずか、むずいな~。え~~~~~~~~~~。う~ん、まぁ、ある意味ぃ…..名前は出てきてない。う~~~ん。
⇒顔は出てきていますか。
A:どうでしょう(笑)
ねぇ?あれだって出てきたりしてってことは、出てきてないかもしれないんだよ?ねぇぇ?(笑) です、すいません。

〈※考察サイトhttp://conan-4869.net/post-29677/3様より〉

 

この質問についてはTwitterや他のブログ様でも、ニュアンス違いが多くて解釈にとても悩むところ。文字だけではニュアンスが読み取りづらそう。自分は参加していないので、ここからはあくまで個人的な考え。参加された方のレポを都合よく受け取ってみた。

 

あの時点で、ある意味、名前は出てきてない

 

ある意味、名前は出てきてない」という言い回しになっている事に注目したい。本当に名前が出てきてないなら、単純に「名前は出てきてない」と言えばいい。どうしてそう言わないのか。裏を返せば「ある意味では、名前が出てきてる」と取れるんじゃないかな。

どうぶつの森のコメントは2014年9月。あの時点では、羽田浩司その人はまだ登場していない。彼のことが作中で具体的に描かれたのはサンデー掲載で2016年1月頃(コミックでは89巻)。

でも、羽田浩司の名前は『アポトキシンの投与者リストに載っている』ので、『ある意味では、名前が出てきてる』と捉えられると思う。

RUM=羽田浩司説では、この解釈を取っておく。

 

そして、顔について微妙な言い方をしたのは、あのどうぶつの森の時点と、現在では状況が変わっているからじゃないかなあ、と。あの時点では出ていなかった、とか、今は出ているって言っちゃうとRUMの候補が絞られてしまうから。

もちろん、全て想像だよ!